印刷紹介①
本日紹介するのは三つ折りのリーフレットです。 角が丸くなっていたり、斜めの部分があったりと形が特徴的ですね。
今回はこの形に注目して紹介していこうと思います。
まず初めに【リーフレット】について説明します。リーフレットとは、両面印刷された1枚の紙を複数回折ることで作られる印刷物のことを言います。似たようなもので【パンフレット】がありますが、こちらは複数枚の紙を綴じて作られる冊子の事を言い、1枚か複数枚かという大きな違いがあります。
次に折り方について紹介します。このリーフレットは巻3折がされています。絵面を三つに分け、一つの面を内側に折り、反対側の面を内側に被せるように折る折り方の事を巻3折といいます。内側に折る面に注目すると、他の面より2~3mm短くなっていることが分かりますね。これは、被せたときに端が折れてしまうのを防ぐためになっています。
最後にこの特徴的な形を作る加工方法のトムソン加工について説明していきます!トムソン加工とは、型を使用した打ち抜き加工のことです。断裁機ではできない形(曲線等)を仕上げるときに使われます。
今回は形に注目し印刷物を紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。
私は、この調べを通して、折る面が2~3mm短くなっているということを初めて知りました。当たり前すぎて気づかなかった部分を知る良いきっかけになり、これからはこういう細かい部分にも注目して印刷物を見ていこうと思いました!
ちょっと変わった加工って、やはり結構コストアップしてしまうので、躊躇うお客様が多いのが現状です。
でもやるとやらないでは受け手の印象が大きく変わるので、やるだけの価値は絶対あると思うんですよね。
将来、提案するような機会がやってきたら、上手く魅力を伝えてあげてくださいね。
おっ、いきなり特殊な印刷物の紹介デスね^o^
なんか、松雪さんらしいです♪
印刷物って用途によって、いろんな加工が出来るし、出来る可能性か無限にあります。
ですので、営業スタッフは多岐に渡り知識とノウハウが必要ですが、お客様にとっては用途によってオリジナリティーが表現出来るメディアなんです。
こんな楽しみイッパイな業界を楽しんでください(#^.^#)
この印刷物、上に飛び出てるように見える仕掛けとか、抜き方にこだわっていますね!1年目の頃は、「どうやって作るんだろう?」が気になっていましたが、最近は「どうしてこの形にしたんだろう?」という理由が気になるようになりました。そんな裏事情を先輩に聞いて調べてみるのも面白いかもです~。
この印刷物、私も気になってました!
1つの窓(ご家庭)を左右の介護士が支えている感じがしていいなと思います!
特殊な加工は気をつけることがたくさんあるので、社内の人に聞いてみるといろんな発見があると思いますよ。